2016/5/11 ブレードに関しての質問

Q:初めまして、まだまだ見習いですがいつも楽しくレッスンさせていただいております。皆さまの悩みに比べ初歩的な内容ですがよろしくお願いいたします。

 

魔法使い入門第二巻のエナジーブレードで壁やコンクリートを切るさい、自分の家をきりつけるのに抵抗を感じ毎回ベランダから隣のお店の大きな看板をきりつけてズタズタにしていたらまだ新しかった看板が撤去されてしまいました。

何か嫌な感じがします。

このままでよいのでしょうか? パソコンや電子機器をきらない以外に気をつけるべきことはありますか?

魔眼レッスンの犯罪現場のようなイメージを空間に転写するのも自分の部屋に転写するのに抵抗感を感じ、いつもベランダから近所に転写することで練習しています。

ポジティブな転写とネガティブな転写をけす転写もその後にしているのですが、嫌な感じがします。

「現実に影響が出たらどうしよう」という恐怖ではなく、レッスンでもネガティブなことはやりたくないという抵抗感を感じます。

ネガティブなレッスンに嫌悪感を感じるならやらないほうがいいのでしょうか?

出来ればちゃんと練習はしたいと思いますが何を対象にしたらいいのか迷います。

また、看板の撤去などレッスンの悪影響かもしれないことにであった場合は何かフォローが必要ですか?

 

A:話の内容が事実だとすると、お主のブレードは思った以上に力が出てしまったのかもしれぬな。

精密機械を斬らないようにと指示したのは精密な機械は構造が複雑な分だけこうした力の影響を受けやすいことがあげられるが、看板のようなシンプルな構造体でもそれが出来るのは大したものじゃ。

 

こうしたブレードの稽古は嫌悪感や抵抗感が働くようであれば行わなくてもOKじゃ。必要な時が来れば学ぶたくなるはずだし、無理に行うことで抵抗感を強めても意味が無いからな。

もしもお主が看板に悪いことをしたと感じるのであれば、イメージでバンソーコーを作って看板のあった部分(精神的な傷口)にペタリと貼っておくのありかもじゃな。

 

もしも気兼ねなく稽古をしたい場合には、ブレードに「今は稽古だから実際に危害は与えない」とイメージしてから稽古すると今よりは被害が少なくなるはずじゃ。

後はシンプルに公園のような広い場所で稽古するか、空のように遠くて安全な目標をターゲットしてブレードを振るうか、あとは魔法使い入門2第2巻「ハートサンクチュアリ」で学ぶトレーニングエリアで稽古をすれば思い切りブレードを振り回せて安定じゃな。

 

 

Q:これもブレードに関してですが、ブレードという形状が自分に合っていないようでしっくりきません。

いつもゲームの自キャラの武器を弓にしていますし、弓なら少し心得があるので弓でイメージしたこともありますがきりつけることと弓で射ることは本質的に少し違うように思いその後のレッスンのためにブレードに形状を戻しました。

相手のわからない場合の呪い払いの技法のように不特定なものに対して弓を射るのには違和感がありますし、自分の表面にこびりついた悪意をそぎ落とす、場を清めるために空間を切り裂くことも弓は不向きでした。

逆に相手がはっきり分かっている場合は弓の方が強力なのですが。

今は弓の方が得意なんだけど…と思いながらブレードを作成し、自分で振り回すのはイメージしづらいので飛ばして使っています。

非言語のスキルが上がれば全てを弓で代用できるようになるでしょうか?

お土産品の木刀を買ってきて触ってみたりブレードを使う自キャラを作ってみたり、ブレードと自分がブレードをふるうことへの違和感をなくしたほうがいいのでしょうか?

弓で出来ないことが見つかるたびに”弓の弦を弾くことで清浄な音とエネルギーを周囲に放射し、こびりついた悪意や方向性のない悪意を払うことが出来る弓””弓を振り回して円を描くことで範囲内を清めることの出来る弓”など、弓に新しい使い方と能力を追加するイメージをするのがよいのでしょうか?

師匠の言うことがすんなりと感覚で分かる場合と、ブレードのように違和感と抵抗感があってどうしてもしっくりこない場合があり得手不得手がかなりハッキリしています。魔法や魔眼を学ぶ前にある程度我流の素地が出来ていた副作用で、むしろいいことのように思えるのですがきちんと実践的な魔法を使えるようになりたいです。

言われたとおりにイメージしたくても別のものがイメージされてしまい、そっちの方がしっくりくるけど何かちょっと違う気がする…そんなことがよくあります。

教わるよりもアレンジと我流を極めたほうがいいのかと思ったこともありますが、どうしても頭で考えてしまいうまくいきません。

 

A:実際に心得があり、ゲームでもそれを好むのであればお主は弓という概念ととても相性が良いはずじゃから、ワシもそれがベストだと感じるぞ。

お主が考えた「弓の弦を弾くことで清浄な音とエネルギーを周囲に放射し、こびりついた悪意や方向性のない悪意を払うことが出来る弓””弓を振り回して円を描くことで範囲内を清めることの出来る弓」は、まさにワシが言いたかったことそのものじゃな。

弦の響きをイメージとして知覚してバリヤーにしたり音刃の武器や結界にもできるし、呪い返しに関しては儀式での弓舞のように、弓を回したり揺らしたりすることで、呪いを柔らかくそらし受け流す事もできる。(弓の優美な形自体も柔らかい受け流しに向いている形状じゃからな)

気性や物腰の雰囲気的にも、おそらくお主には弓の方が向いているはずじゃから自信を持って行うと良いぞ。

 

 

 

 

2015/7/20 2巻のブレードと8巻のワイヤーに関する質問

Q:ブレードの質問と言いますか、不思議なことがありました。

この間、ブレードをガイドに貸していて取り出せないので、ワイヤーだけ別に作ってヒーリングをした後、そのワイヤーを縮めたらワイヤーが自ずとブレードの形を取ったのです。

かなり重厚で力強い剣なのですが、困った事にとてつもなく重くて私もガイドも長時間扱えないのです。これを使った後だと既存のブレードが心許なくなるほど軽いのです。これは何か危ないものなのでしょうか?


A:これは特に問題は無いし、とてもパワフルな使い方と言っても良い内容じゃな。

これは質問コーナーの「2014/11/3  八巻のエネルギーやワイヤーについての質問」が参考になるから、まずは先に目を通しておくのじゃ。

http://mahoukoubou.jimdo.com/%E6%96%B0-%E9%AD%94%E6%B3%95%E3%81%AE%E8%B3%AA%E5%95%8F%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC2/%EF%BC%98%E5%B7%BB%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B8-%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0/


こうしたワイヤーを利用したパワーの使い方はとても効率がよくパワフルじゃが、まぁ…単純な視点においても空から光の力を取り入れるのと、宇宙規模で取り入れるのとでは規模の差があるから、ある意味では当然といえば当然じゃな。


ただしこれは、エネルギー慣れしていないと力に振り回されるかもしれないからな。

だから、お主自身もエナジーワイヤーでエネルギーを上手く使いこなせるボディへと進化していく必要性はあるかもしれぬ。

後は…大きなエネルギーに驚いて、お主自身が不安を感じたのも一因だと思うので「大丈夫だ」という安心感を持つと剣の扱いが格段に楽になるはずじゃ。

(人は未知の物に対しては心理ブレーキが発動しやすいからの)

これらの知識をお主が理解することで、ガイドのリミッターも外れて、自然とその剣も扱いやすくなるはずじゃな。


これは以前も話したが、魔法使い入門は1、2、3,8巻の組み合わせが基礎力を引き上げるのに最適じゃからな。8巻のエネルギーを利用してバリヤーやブレードに繋げていくのはとても良い内容と言えるぞ。


2015/7/7 2巻のブレードについての質問

Q:二巻のブレードについて質問があります。

最初に作ったブレードを使っている時に、とある名詞が浮かびました。

一瞬「何だ?」と思ったものの、すぐに「ああ、こいつの名前か」と自分でびっくりするくらい自然に思い至りました。

ちょっとひねろうか、付け足そうかとも考えましたが、結局しっくり来ずそのまま名付けました。

その後は使うたびに名前を呼んだりお礼を言ったりしていて、たまに「あいよー」みたいな返事がきたり。

そして先日、ガイド化とでも言いましょうか、電車内でいきなり話しかけてきました(念のためしっかり四巻で召喚し直しました)。

ちょっと気になるのが、元々はブレードとはいえ関係としてはこちらが上で大丈夫なのでしょうか?

言葉遣いは超フレンドリーですが、ご主人、だとかご主人様、と呼んできます。個人的には対等かガイドが上がいいのですが…。


A:ファンタジーにある心や魂のある剣みたいで面白い内容じゃな。

以前の質問でガイドがブレード化してもOKか?というものもあったが、逆もまた然りじゃからな。

お主が嫌な感じがしないならば、ブレードがガイド化しても特に問題はない。

というか、そういった言い回しをする剣は、なかなかフレンドリーでほほえましい感じに思えるがの…!


もしも対等かガイドが上の方がいい場合には、モードチェンジ的な意味を付随しておくのも1つの手じゃな。

つまり「本気モードになるとちょっと性格が変わってかっこよくなる」みたいな設定じゃな。

こんな感じに、お主が違和感を感じない範囲で若干の設定を付け加えることで、好みのスタイルにしていくことも可能じゃな。

2015/4/7 ブレードに関しての質問

Q:始めまして、大魔法使いである師匠の弟子入りを最近したものです。

私は世界をイメージする想像をすることが日常として、習慣として行っていたので難なくイメージすることはできました。ですがエナジーブレードによる悪霊やトラウマを切るといった行為をする際、トラウマに近いものを切ってしまいましたが、今度は逆に想像する度にトラウマが蘇ってきます。その度に、迎撃をすることは可能なのですが、気を緩むとすぐに出てきます。これにはどういった対処をすればいいでしょうか?


A:これも興味深く重要な質問じゃな。

内容を読むに、お主のイメージ力はかなり強力な部類に入ると感じたので、考えられるケースは以下の様な感じじゃな。


これはストレートな言い方をすれば、お主にとっての「トラウマ」は、かなりの意識のウェイトを占めている部分が影響していて、それとブレードを関連付けてしまったのが原因じゃな。

もう少しわかりやすく言えば、お主はトラウマを強く「タブー化」していたり「一種の神格化」のように扱っているというわけじゃ。

これは、お主のようにイメージ力や力の強い者が逆に陥りやすい罠なので、この機会に詳しく話しておこうかの。


例えば神社でご神体に向かってツバを吐いたり、少しシモネタになるが…神社に小便をかけてしまえば、何となく後ろめたく嫌な気分になるであろう?

その後、なにか不幸な出来事にあったりトラブルに見舞われたら、世間一般的にはこう考えるはずじゃ。

「やっぱりあの神社での失礼な出来事が原因なんだ…」と。


実はこういった出来事は「神自身の力」よりも「自分自身の心の不安」から生み出しているケースが非常に多いのじゃ。


今回のお主のケースはこれの亜流で「トラウマを必要以上に苦手にしている意識」があるために、そのタブーエリアに近い部分をブレードで切ってしまった行為から、それを記憶として強く意識しすぎてしまい、苦手なトラウマの記憶とブレードが関連事項として紐付けされてしまったわけじゃ。

だから、ブレードを出す度に同時にトラウマをも引き出してしまうわけじゃな。

本来ならその行為は大きな意味を成さない些細な事柄なのじゃが、お主はなまじイメージ力が豊かで強いために、その強力すぎる力を自分に向けてしまい「自分自身で自分に呪縛の力を行使してしまった」と言った方がわかりやすいかの?


これは力が強いものであるほど、ハマりやすい罠でもあるからな。


解決法としては、まずは今の知識を得た時点で、お主の中の解釈は変わるので状況は既に好転している。

認識は重要じゃからな。


あとは「力は自分自身にある」という事実をより明確に認識することじゃな。

つまり、自分でブレードとトラウマを紐付けているので「これは力を持たない。力は私にある。だから、私は私自身に呪いをかける行為はもうしない。私は記憶の紐付けを解きほぐし、元の穏やかな状態に戻ることを望む」という具合に念じることで、そうした紐付けをどんどんと解除していけるだろう。


あと、こうした紐付けで敵の自滅を誘導する行為は、オススメ作品コーナーで紹介した映画「インセプション」でも、敵に対する攻撃としてこれに似た行動を行っているな。

こうした「不穏な種を相手の無意識に植え付けて、相手の行動をコントロールする技」は高度なサイコアタックとして無視できないし、お主のように力が強くなった相手には直接攻撃が効かなくなる分、こうした搦手を使ってくる輩もたまに出てくるからな。

だから、今回のケースを経験にして「力は自分にある」という言葉を忘れないようにして、そうした方面への意識も高めておくと良いかもしれんな。


それと、少し先の話になるがトラウマ問題などは11巻のトゥルーセルフの技法でも良い形に変えていけるので、興味があったらチェックしてみると良いぞ。


2015/4/5  2巻のブレードに関しての質問

Q:性質上エナジーブレードは因果を断ち切る方向性が多かったと思いますが、逆に縁を結んだり因果や幸運を実らせたり育てたりする感じのエナジーツールを作るにはどうすればいいでしょうか。

既知の物だと引き寄せに近くなりますが、打出の小槌やキューピッドの弓矢、運命の糸、各種お守り、四次元ポケットのイメージなのかなと漠然と考えてます。


A:うむ。そうしたこの世界で強く認識されているイメージしやすい物を扱うのも良い方法じゃな。

実らせたり育てたりする内容は、いずれ魔法で教えるかもしれぬが、縁を結んだりしたい時のイメージはスマホのゲームのような感じで行うと良いな。


ふむ…。

これはここで書くよりも魔導書で教えたほうが良いかもしれぬな。

ということで後で魔導書コーナーにブレードを使用した縁結びと、簡単な育て方の技法を置いておくから参考にするようにな。


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2014/12/15
Q:4巻で想像力は知覚力と言っていましたが、良くない想像とかをしてしまった時に、そのイメージをエナジーブレードで切るというのも良かったりはしますか?

A:良くない想像が浮かぶのは幾つかのパターンがある。
例えば、無意識下で感じていたものが吹き出したケース。
もしくは、心身が乱れて隙があったり、結界や防御空間が甘かった場合には、自分ではないモノがそこに付け入り良からぬ事を囁いた結果、悪いイメージが見える場合もある。
後者の場合であればブレードで切るというのは特に有効じゃ。

前者である場合には、意識を合わせるフォーカスの力を利用すると良いな。
具体的には「嫌なものは遠ざけ霧散させて、良いイメージを引き寄せて集中する」ということじゃ。
これは来年に出るであろう魔法使い入門第10巻の「思考の具現化」でも詳しく解説されているから要チェックじゃな。

また、もしもネガティブな意識がへばりついて慢性化してしまった場合には、ミレーニア女史の提唱するサウンドエクササイズ第二巻「リフレッシュ」も役立つので参考にすると良いぞ。
http://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ137583.html

2014/12/14 4巻のガイドに関する質問
Q:ある時どうしても今すぐガイドが必要と言う感覚に襲われ、4巻を聞く前にほぼ自然にガイドが出来てしまい、その後で4巻を聞きながらそのガイドと再度手順を追って契約したのですが、これは問題はないでしょうか?

A:うむ、問題ないぞ。
それどころか、改めて契約を行うことで「より結びつきを強める」という効果も期待できるからな。
また、こうした再契約は今まで一緒にいたガイドとの関係をより新鮮にし強めるというリフレッシュな意味でも有効じゃ。
あれじゃな、長年連れ添った恋人でも、たまには新鮮な気分でどこかに旅行をすると関係性がより強く深まるのと同じじゃ。
 

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2014/11/29 2巻のブレードに関しての質問
Q:八巻を通してブレードは色々な用途がある万能ツールだと言うことが理解できましたが、これだと別に剣でなくとも棒状のようなエネルギーバーでも構わない感じがしたのですがどうでしょうか?

A:ブレードは万能ツールというのは実際にその通りじゃ、だから現時点では形状変化のイメージがしやすいプレーンな棒状のエネルギーツール作成を行うのは理にかなっている行為じゃ。

ただ、2巻のあの時点では、まず「切る」という事を主目的にしていたからな。
もしも剣ではなく棒状のツール制作を指導していたら、あの時点では間違いなく切るイメージがしにくくなっていたじゃろうからな。
これは11月24日のバリヤーの外部電源についての質問と同じじゃな。
つまり「より効率的な方法はあっても、段階によっては学びをわかりやすくするために教える最適なイメージが変化する場合がある」というワケじゃな。

だから、稽古が進んできた今現在であれば、ブレードをより使いやすい形に変化させるのもアリじゃな。
プレーンな光の棒や魔法の杖、ライトセイバーなど、よりどりみどりじゃ。

ちなみに蛇足ではあるが、この質問はいずれ来ると思っていたので既に伏線を張らせてもらっていた。
第2巻の説明パート(02ファイル)の0:52と1:20でエナジーバーとワシが話しているのはこのためじゃな。
特に1:20の方はわざわざ「エナジーブレードもしくはエナジーバー」と露骨にヒントを出しているからな。

これは9巻で出てくる未来視の一種のデモンストレーションみたいなものじゃな、ふっふっふっ。