2016/4/5 非言語に関して

Q:魔法使い入門の未来視と非言語(特にビジョンに関する分野)、に関する質問です。ある知人との未来を見てから非言語のビジョン分野のみにジャミングのようなものが起こるようになりました。

その知人とは現在疎遠で、「元気にしているかな、また成長して会えたらいいな」程度だったのですが、未来を見た後に悪夢を見たかのような寒気がひどく、悪夢に対する対処法を利用して寒気は収まったのですが…そこからジャミングのようなものが始まりました。

 

ガイドやハートサンクチュアリを見ようとすると、関係のないグロテスクな画像が差し込まれたり、ノイズがかかったりします。声や体感は通常通りなのですが、見えるビジョンだけは明らかにおかしいのです。

例えばハートサンクチュアリへ行きいつものロビーに立つと、砂嵐のようなイメージと共にボロボロに壊されたロビーが重なって見えます。ガイドには「普通のロビーだが?」と困惑され、ガイドの困惑する顔をじっと見ても、紙芝居やフラッシュバックのようにおかしな関係のない画像が差し込まれます。ただし、ガイドとの会話や非言語の体感、匂いなどは普段のままで、視界だけが崩れているようです。

 

まるでひと昔前に流行った、閲覧しに来た人を驚かすサイトのような印象も受けますし、某ホラーゲームの「視界ジャック」のようだとも感じます。危機感は感じませんが、非言語の「視る」を利用するたびに変な画像がちらちら差し込まれるのは少しばかり邪魔くさい印象です。

未来の結果が予想外なもので不安を煽られただけなのか、相手の何かに触れてしまったのか、それとも脳の処理が追い付かないために無駄な情報が散らばってしまっているのか、少々判断に迷っています。

原因が自分の中にある疲れや不安なのか、それとも外部にあるのか、冷静に判断する方法があればよろしくお願いします。

 

A:幾つかのパターンが考えられるが、おそらくこれは非言語の特性を逆手に取られ罠にかかったように感じられるな。

 

まず結論としては、これはどちらかというと魔眼カテゴリの話題になる。

ワシは以前、お薦め作品コーナーにて夢を盗み出す映画「インセプション」を紹介したが、あの映画の中では対象の夢の中に潜りこむ時に、潜る対象が「夢からの侵入に対する防御スキル」を習得している場合、夢の中を警護するガードマンが登場する。(これは映画マトリックスで言えば「エージェント」のようなものじゃな)

 

今回の場合は、お主が相手の奥を見ようとした時に、そうしたセキュリティシステムに触れてしまったか、防御ウイルスのような物に感染したというケースが濃厚じゃな。

 

これに関しては作者が、まほー工房秘密基地の方で「魔眼と非言語の関しての話」今回の件に近い内容をなぜか数日前にタイムリーに話しているのじゃが、これはパトロン限定記事になっておるからのう。

https://enty.jp/posts/8617

 

原因をかいつまんで説明すると、お主の非言語の「感じる事」が魔眼でいう所の「受動モード」になりかけて、相手の力の干渉を受けやすい状態になったという事じゃな。

これはPCで言えばセキュリティソフト無しのノーガード状態で有害サイトを踏んでしまったようなイメージじゃ。

これは(相手がそうした防御スキルを、おそらく無自覚じゃろうが所持しているという意味では)割と珍しいケースではあるがの。

とりあえず今持っているスキルでこの事態に対処しつつダイブしたい場合にはあらかじめバリヤーを強くしたり、幾重にもしてからダイブするのがベターじゃな。

感染してからの対処法としては自分は感染しているという自覚を持ってから、その部分をロックオンしてブレードで切り裂くと良いな。

それでもまだしっくりこない場合にはブレードを目の細かい濾過装置のような網にしてから頭の天辺から足の爪先まで濾過でいらないものを濾し取るように体内濾過をして感染物を浄化したり、その網で気になる精神エリア(ハートサンクチュアリなど)を濾過していくと尚良しじゃな。

 

せっかくなので極意を1つ教えよう。

「非言語で感じ取る」と「相手のすべてを受け入れる」は別物じゃ。

ここを勘違いすると「相手を感じ取る」つもりが「相手の言い分を全て聞いてしまう」ことになる。

「感じやすい」と「相手の言いなりになる」はまるで別物じゃからな。

今回のお主のパターンはこの部分で「意識状態を受け身にしすぎた」可能性が高いと言えるな。(後は予想外の未来で驚いた心の隙を突かれた部分もあるかもしれぬ)

今回は稀なケースじゃが、お主がこうした優れた質問をしてくれたおかげで、多くの魔法使いに知識がシェアできたからのう。

その意味ではお主は災難じゃったがグッジョブとも言えるな。

 

ちなみにリュエルが教えているデビルアイマスターの本編では、こうした感染を防ぐためにインナースペースの考え方があるし、こうした相手の干渉を受けないためにアペンドレッスンの1巻ではリライトの技法と知識を教えている。

興味があれば一度チェックすることをおすすめするぞ。

 

 


2015/8/14 3巻の非言語に関する質問

Q:非言語について質問させていただきます。

非言語のトレーニングにて、無機物、有機物との対話が上手くいきません。

正確には、オーラ?を感じ取ることが出来ません。

これは私にセンスが無いとすっぱり諦めるしかないのでしょうか…

もしくは、何度もトレーニングを重ねれば自ずと出来るようになるのでしょうか?


A:これは特にオーラを感じ取る必要は無いぞ。

どちらかといえばオーラを感じる能力よりも、例えばお主がアニメや漫画などを見た時に、それに対してストーリーを思い浮かべたり、キャラクターを頭の中で勝手に動かしたりした経験があると思うが、ああいった想像力がむしろポイントになるな。


4巻のガイドでも話した内容になるが、こうした想像や妄想やイメージ力は、実は深い意味では知覚力である場合が多い。

つまり、お主の顕在意識が感知できない無意識領域からの情報が表層に浮かび上がった時に、それをわかりやすくお主にシグナルとして感知させるために妄想になったりイメージとしてわいてきたりするわけじゃな。


だから無機物、有機物に対してオーラを感じ取るというよりは、それを見て何かを妄想したりイメージを膨らませたりする事自体が自然と非言語訓練になるわけじゃな。

これを積み重ねているとその内に、何となく物の表情が読み取れたり、雰囲気が感じ取れたりしていくことが出来るようになる。


多分お主は既に出来ているが、まだそれを自覚していなかったり自信を持てていないだけだと思うので、まずは「想像や妄想やイメージは無意識からメッセージ」と理解して、あまり気持ちを硬くせずに気楽に稽古を行うと良いぞ。

(後は「自分は既にそれが出来ている、出来る」と思い込むこともシンプルだが重要じゃな。こうした内容は「自分は出来ていない…」と思い込むと無意識領域がその指令に従ってしまい、本来感知できるはずの情報をブロックしてしまうからな)


2015/4/18 3巻の非言語に関する質問
Q:非言語に関する質問です。僕の知っている脳トレの中にイメージストリーミングというのがあり、これは集中し頭の中に出てきたイメージを五感で翻訳して何らかの記憶媒体(レコーダーや人)に話し情報を記録しイメージの続く限りこれを続けるというものなのですが、この脳トレで培われる能力は非言語能力に近い、或はそのものなのではないかと思いました。優秀な非言語能力の鍛え方だと思うのですがほかに何か加えた方が良い工夫などはこの中にあるのでしょうか。

A:これは良い稽古方法じゃな。
この場合、稽古に付け加える注意点があるとするならば、もしも言葉に出来ない概念に出会った時には2つの選択肢を考えると良いな。
1つ目は、言語化しにくい物に出会って「これは、無理に言葉にするのは正確ではない」と感じたならば「ぐにぁあ」などの擬音にしたり、ポーズをとってみたり、怪しげな踊りをしてみたりして全身を使って何とか近似値を表現する事。
もう1つは、どだい無理な概念の場合は素直に諦めてそのまま思考の海を泳がせることじゃな。
これはなぜかというと、その方が正確だからじゃ。
こうした言語化しにくい「感覚的な本質イメージ」を無理に言語化する場合、ケースによっては大きく劣化して元の質の高いイメージを思い出せなくなる危険性がある。
これはイラストレーターが、頭の中ではかっこいい戦闘シーンを思い描いていたのに、いざ描き始めたらどんどん劣化して、しかもそのアウトプットのイラストイメージに引き摺られて、いつの間にかイケていた元イメージまで忘れたり劣化してしまうというケースに似ているな。

だから、これはお主の言う稽古法とは少しズレてしまうかもじゃが、非言語稽古をしたい場合には「浮かび上がったイメージを正確に表現する」ことを第一目的とすると良いぞ。
つまり言語化するのが一番ならそうすれば良いし、体動かしたり歌をうたうのが正確ならそうすればいい、外に出さず頭の中で味わうのが正確ならそうすればいい。
他者に伝える場合にはアウトプット訓練は特に有効じゃが、内面鍛錬であれば、どちらかというと「オリジナルのイメージを自分がいちばんしっくりと来る手段で正確に保存しておく」ことが質的には重要になってくる感じじゃな。

2015/1/31 非言語についての質問

Q:非言語の共感覚化についての質問です。

非言語で感じている物を視覚にチャンネルを合わせると、現実世界に実際に見えると考えています。

そして、通常の人の現実世界は視覚に見えやすいチャンネルだけで見ているので、気や魔法等は見えにくい。よって現実世界に見えたり触りやすくするには、結果的な視覚に見えやすいチャンネルに対しての物理干渉のイメージが必要だと思っています。

大抵の場合は、当事者同士で非言語の知覚と交信をしていればいい気もしますが、魔法を使用する側で知覚しやすくするイメージで物理干渉しやすくできますか?

 (周りの光を反射あるいは吸収して光を放つ、何かにぶつかって摩擦で音を出す、発声器官がある、フェロモンを放出して匂いが出る、エナジーブレードを振るとヴォンと音がなる等)

※現実世界の完全な干渉は無理でも、イメージの補強に使用したいです。


A:これも興味深い質問じゃな。

まず、お主が言った「周りの光を反射あるいは吸収して光を放つ、何かにぶつかって摩擦で音を出す、発声器官がある、フェロモンを放出して匂いが出る、エナジーブレードを振るとヴォンと音がなる等」のイメージはどれも有効な内容なので良いぞ。


あと、物理感覚をより強く補助したいかったり、術の威力を上げたい場合には、やはり手近な自分の肉体で出せる刺激や何かを使うのが有効じゃな。


例えば口で「シュッ!」と風切音を放ちながら切るイメージをする。

手を打ちながら広がる音に合わせてバリヤーを解き放つ。

服を素早くシャッ!と擦る事で炎や熱を意識する。

足で地面をジャリッと捻りながら、大地のワイヤーを引き出す。

体から出る汗や湯気で「オーラ」や「魔力」をイメージする。

目をつぶり、開くことで光を放つ・取り込む。

指をピンと立てることで、鋭利な剣や槍をイメージする。


などのように、体の動きと物事のイメージを合わせていくとイメージ強化に最適じゃ。

…と書いたところで、何かに気づかないか?

そう、これは子供の時に行った忍者やヒーローごっこと同じじゃな。

ああいった遊びは一見子供っぽくみえるが、こと本質をイメージするにはあれほど最適なものはない。つまり、本質的感性として子供のほうがはるかに深く物事を捉えているというわけじゃな。

こうした知識を参考に、より良いイメージを構築していくと良いぞ。



2014/11/26 3巻の非言語についての質問
Q:私の周囲には非言語や霊感、直感などに優れた友人が複数いるのですが、そのような人達と係わりを持ち続けた場合に、私自身が何かしらの影響を受けることはあるのでしょうか?
そうだとすれば、逆に非言語能力を持たない者であっても、こちらから非言語や精神体等での干渉を行い続ければ、相手の感性に影響を与えることは可能なのでしょうか?

A:結論としては、それは可能じゃ。
ほとんどの人間が自覚の有無はともかくとして、無意識レベルではお互いに影響を与え合い受け合っている。
例えば会社や学校、道場等でも、組織・団体の中での上下関係、友人関係感などでも互いに影響を与え合い、結果として「目に見える物理的な関係」が生まれていく。
それは物理的な言葉や行動だけではなく、精神面での普段の思考や性質なども例外ではない。
そういった思考や意識はアンテナのように無意識に自分の考えを周囲へと送信し、またアンテナのように周囲の思考を受信している。

朱に染まれば赤くなるというように。
グループ単位ではなぜか似たような人の集まりになってしまうのは、そうした無意識での相互干渉が影響しているというのが大きいわけじゃ。

だから特殊な感性を持つグループに接している時間が多くなるほど、そうした自覚できないレベルでの情報を無意識に感知し磨かれていくので、感性が高まっていく可能性はどんどん上がっていくわけじゃ。
逆に、お主自身が強い非言語や意識や念を放出できる場合には、周囲の人間に対して、より強い影響力を行使することも可能であるし、普通の人間を自分のセンスに近い段階へと引き上げるのも状況によっては可能じゃ。

特に非言語は目に見えない、聞こえない分だけ、ある意味においては面白い使い方も出来るからな。
例えば、とある人物に対して不満があった場合、面と向かって言えば角が立つケースでも、非言語を使用してそうした情報を相手に流していけば、実際に口で伝えたかのように相手の振る舞いがいきなり変化するケースもある。
これは「人は言葉だけでなく、気配や思考、意識、その他諸々の情報を無意識では感知している機能を持っている」のを逆利用した小技じゃな。

むろん、これは悪用すれば周囲を誘導し無言の圧力で個人を吊るし上げることも出来るし、自分自身が教祖のようになることも可能なので、使い方は気をつける必要があるし、そうした小技を行う相手の罠にはまらないように注意も必要じゃな。